プログラミング

【プログラミング】エンジニアがググって解決してもブログを書く理由

エンジニアは何かプログラミングをしていて問題が起きた時、大概のことはググって解決することができます。エンジニアが自分の調べたことをブログに書くと、自分の知識に対する信頼感を高め、自分自身の理解も深めることができます。

それを理解していても、私自身はプログラミングに関してググって解決したことをブログに書くのはどうかと思っていました。ググって解決したということは、すでに誰かが問題にぶつかり、それを解決した記事が存在した、そしておそらく他の人もググって解決することができるだろうということを示しています。

自分が改めてブログを書く意味はあるのかと悩みますよね。それでもブログを書くには意義があります。エンジニアがググって解決した問題をブログに書く意義を紹介します。

エンジニアはググれば問題を解決できる

エンジニアはプログラミングにおいて何か問題が起きたとき、大概の問題はググることで解決することができます。ググることで解決できないことは、ほぼ存在しないでしょう。

何かプログラミングで問題が起きて、それを解決したことを記事にすれば、自分の知識・理解は深まり、信頼にもつながるといわれています。しかし私は記事を書く気が起きませんでした。

理由はプログラミングをしている際に問題に直面したときの、以下のような自分の行動・思考によるものです。

  1. 何か行動を起こそうとした。
  2. 問題に直面した。
  3. ググった。
  4. 解決した。

私はそこまでプログラミングに詳しいわけでもないので、自分が悩む程度のことであれば、大概のことはググれば解決させることができます。

では他の人が、自分と同じく何か問題に直面したときの行動を想像してみましょう。

  1. 何か行動を起こそうとする。
  2. 問題に直面する。
  3. ググる。
  4. 解決する。

自分がググって解決することができたということは、ほかの人がググってもやはり解決することができるでしょう。ということは自分がブログを書く意義はないのでは?ということを考えていました。

同じ疑問を抱き、同じキーワードで検索すれば、解決策が見つかるはずです。

特にウェブ系言語であればインターネット上のコミュニティが充実しており、紙に書かれた情報の方が少ないまであります。

実際自分がブログを書かなくても、ほかの人が問題を解決できることは多いでしょう。

プログラミングは個人の経験に依存しない

様々なブログジャンルがある中で、個人の経験に大きく依存するような内容が存在しています。たとえば以下のようなものです。

美容 肌の質、悩みなどに依存して、人によって感想が変わる。様々な意見が珍重されると考えられる。
食レポ 個人の好み、それぞれのスタッフの対応に依存して、人によって感想が変わる。書き手だけでなく店舗スタッフにも影響を受ける。様々な意見が珍重されると考えられる。
商品のレビュー 個人の好みに依存して、人によって感想が変わる。何かの使用感、単純な感想というのは言語化しづらい。様々な意見が珍重されると考えられる。

これらは個人の感想に書かれる内容が依存しています。しかしプログラミングはどうでしょうか。

プログラミング 誰もが同じ内容を書かなくてはいけない。明示的に言語化されなくてはならない。個性が必要ない。

プログラミングは最終的に「このように書く」という答えがはっきり決まってしまいます。誰もが同じ内容を書くことで、同じように再現できることが魅力ではあるのですが、多様な意見は特に必要ないように思えてきます。

エンジニアがプログラミングのブログを書く意義

では新たにエンジニアがプログラミングのブログを書く意義は、自分の理解を深める、人から信頼を得る以外にあるのでしょうか。新しく記事を書くことで、誰かの役に立つことはできないのでしょうか。

ググって他の人が書いた記事を読めば問題が解決するのに、自分が書く意義とはなんでしょうか。私が気づいた、新たにプログラミングや技術にまつわるブログを書く意義が、特に深く感じられる題材を挙げます。

  • 何か目的を達成するための手順のまとめ記事
  • 行動してみた結果得た、自分の感想

プログラミングのまとめ記事には価値がある

ブログを書く人の間には、取材を必要としないで、パソコンの前だけで書いた記事のことを「こたつ記事」と呼ぶ向きがあります。検索してリライトするだけで書けてしまうような、安く発注した記事をまとめてキュレーションサイトで公開することを、あまり良しとしない傾向があるように思います。

ですがエンジニアが書くプログラミング、コーディングのまとめ記事というのは、それなりの価値を持っているように思います。

たとえば昨日、私はこの記事を書きました。

【色も変えれる】Bootstrapをsassでカスタマイズして使おうBootstrapの特定の部分を変えたいと思ったとき、思った通りの見た目にならないことがあります。これは元々のBootstrapのcss...

bootstrapは簡単にきれいなウェブサイトを作れる、広く使用されているフレームワークです。ウェブ制作の初学者でも手軽に扱えます。しかし画一的なデザインになりがちなのがデメリットで、それをsassでカスタマイズするという需要のある内容を掛け合わせた入門記事となります。

私はbootstrapはそこそこわかるけれど、sassは触ったことがない、カスタマイズに挑戦してみたいと思いました。そこで私は色々検索でひとつひとつ問題をつぶしていく必要がありました。

  1. sassについて知る。
  2. sassのコンパイル方法を色々試す。
  3. bootstrapでsassを使う方法を調べる。

私はbootstrapをカスタマイズして使用したかったのですが、そのために色々検索して情報を得ていく必要があったわけです。特にsassのコンパイルについては何通りか試してみました。

bootstrapについて書かれた記事についても、sassについて書かれた記事についても、ググれば見つかりました。しかしsassをはじめて勉強する、bootstrapをカスタマイズしたい人の記事というのは、あまり見つかりませんでした。

何か目的を達成しようとして、そのための手順を体系的にまとめた記事は、きっと誰かの役に立つはずです。

行動して得た感想はプログラミングに依存しない

また別の機会にWordpressテーマを作成した折には、以下のような記事を書きました。

自作Wordpressテーマを作ってみてよかったことWordPressを使用して自分のポートフォリオを作ろうとしたのですが、自分が納得いくようなポートフォリオにならなかったので、自分でWo...

たとえばWordpressでヘッダーを出力する方法について書こうとすれば、wp_head();で終わりです。もちろん他にも不随する情報が記事として必要になる場合もありますが、もうすでにたくさんの人が書いていて、多様な意見も必要ありません。誰でもwp_head();という記載のみでヘッダーを出力できるような仕組みとなっています。

すでにたくさんリリースされているWordpressテーマを敢えて自分で作成する理由というのは、自分で行動してみた結果得られたもので、個人に依存しています。ということは多様な意見が必要になるはずです。

まとめ

あなたがブログを書く必要がない理由はいくらでも見つけることができるかもしれませんが、あなたは何か目標を立てて挑戦してみて、苦労しながら情報を得て、それを達成したのではないですか。

自分が何か挑戦してみたなら、それは数が少なかったとしても、たぶん他の人も挑戦しようとするはずです。自分が挑戦してみる過程で検索が何回か必要になったとしたら、仮にググって解決策が見つかったのだとしても、「自分が何を検索したか」というのも、ほかの人にとって有益な情報になります。それをまとめてブログに書けば、必ず人の役に立つはずです。

なら他の人と内容が被ったところで、気にせず情報をまとめて発信してみましょうよ。きっとあなただけにしか書けない記事が書けるはずです。