生活

3日坊主だって経験は蓄積する

私はこのブログを2018年10月頃にはじめ、数記事書いた後に放置していました。その後はてなブログでデザイナー向け専門ブログを書いていましたが、それも数記事書いて辞めました。また2019年1月頃に投資ブログをはじめたかと思ったら、それも数記事書いて辞めました。おそらくどれも1か月以上の更新を維持できずに辞めています。見事な3日坊主です。

そんな私が2019年3月になってこのブログを再開してみて、自分の中で得た成果などを紹介します。結論としてはどんなことでも、仮に3日坊主で終わったとしても、何かしらの知識や経験は蓄積するので、興味を持ったことを軽くやりはじめるのは悪くないという話になります。

なぜブログを続けられないのか

まずはなぜブログを続けられないのかについて書きたいと思います。ほかにもいろいろあるとは思いますが、私は基本的には以下のような理由で、ブログを続けていくことができませんでした。

  • 書く内容、情報を提供する対象に疑問を抱いたから
  • 書く内容の需要となるボリューム層が薄いと感じたから
  • ただただ書く内容がなかったから

最初のブログを辞めたのは書く内容に疑問を抱いたから

そもそも論として私はデザイナーとして活動するにあたり、集客のためにブログをはじめようと思いました。そしてそのためには、現役でデザイナーとして活躍している人がやっていることを真似すればよいと考えていました。

私が知っているデザイナーの方は、デザイナーとして活動する中で気づいたこと、考えたこと、経験などをブログで発信しており、デザイナーというのはブログをやるものであるという固定観念がありました。そしてブログアフィリエイトをして、デザイナー業のほかに、軽い副収入を得ることができたらうれしいと思っていました。それは間違っていなかったのですが、書き始めてすぐに違和感を覚えるようになります。

いわゆるデザイン事務所のHPに書かれている内容は以下のようなものです。

  • どんな仕事ができます
  • これまでこんな仕事をしてきました
  • 料金はこのくらい、ご相談ください
  • 取引先
  • 問い合わせ先

企業のHPとしてふさわしい内容ですね。当然他の企業の広告なんてHP上にはありません。

対してデザイナーのブログに書かれている内容は以下のようなものです。

  • デザイナーになる方法
  • 写真の加工方法、Illustratorの使い方など、細かい技術的な話
  • デザイナーの楽しさ、苦労話
  • 読んでよかったデザインの本

これに加え、アフィリエイトもしています。デザイナーのブログはデザイン事務所のHPとは方向性が異なっていることに気が付きました。

この段階で、もしかしたらデザイン事務所のHPが提供する内容、ブログで提供している内容に違いがあるのは、表玄関と裏玄関の違いがあるのかと思うようになりました。仕事を受けるための表玄関はHPで、体裁を整えた「企業」としての顔を持つ、副業やブログ運営者などから仕事を受けるための裏玄関はブログという考えです。ということはブログをやっていても集客には結び付かないのではと考えるようになりました。裏玄関の内容はむしろ顧客に見せるべきではない内容と思いますし、その感覚は間違っていないだろうと考えています。

自分のやりたかったこととはなんだろう、誰に何を読んでもらいたいのだろうと思った段階で挫折しました。今後はデザイナー向けの専門ブログをやろうと思いました。

デザイナー向けのブログは需要が薄いと思ったから

デザイナー向けの専門ブログをやろうと思い、はてなブログでデザイナー向けブログをはじめました。しかしすぐにこれは挫折することになります。

もちろん書きたいと思ったことは書いたのですが、すぐにネタ切れが起きました。デザイナーとしての経験はとても浅く、そもそも書ける内容が薄かったからです。もちろん良い経験をして、少しは良い記事が書けました。しかしすぐに限界が来ます。

それだけでなくデザイナーを目指す人、あるいは現在デザイナーをしている人というのは、期待できる読者のボリューム層として薄いと感じるようになりました。たとえば美容だとか金融、節約なんてジャンルであれば、割と誰でも持っている悩みであることだと思います。当然読者として期待できるボリュームは大きくなります。それに対してデザイナー向けの情報発信はどうでしょう。万人に当てはまるような内容ではありません。

このころブログによる集客をあきらめ、アフィリエイトをしようと思い始めたこと、ちょうど投資に強い興味を持ち始めたということもあり、これも辞めてしまいました。

投資のブログは書く内容がなかったから

デザイナーのブログを辞めた後、投資のブログをはじめました。書きたいと思って投資のブログをはじめたにも関わらず、これが続けられませんでした。理由としてはデザイナーのブログ以上に、すぐに書く内容が枯渇し、しかも新しいネタが追加されないからです。

私は投資をしており、現在でも継続しています。ただただ満足して継続しているだけなのです。はじめましたという記事を書いた後に、特に書ける内容がなくなります。FXもしているのですが、はじめに入念に下調べをして、自分の納得いく証券会社を選びました。そしておおいに満足しました。他の証券会社を試してみてレビューなんてする気が起きません。

そもそも自分が何か商品やサービスを購入したいと考えるとき、私は丁寧に下調べをして、絶対にこれが良いと思うものを選び、それを長く使い続けるタイプです。なのであれこれ試して記事を量産していくということが、根本的に無理でした。やってみて自分には向いていないということを理解しました。

3日坊主を繰り返して得た知識と理解

フォトrawpixelにUnsplash

いくつか3日坊主を繰り返すことで、知識と理解を得ることがありましたのでご紹介します。

  1. 記事のネタは枯渇しやすい。自分の経験の量には限界がある。
  2. 仮に挫折したとしても、自分の経験がなくなるわけではない。とりあえず試しに取り組んでみると、一度辞めても再開が容易。

それぞれ詳しくご紹介し、検討した改善方法などをご紹介します。

自分の経験の量には限界があるなら雑記ブログをやればいい

自分ができる経験の量には限界があります。FXをやっていたので投資のブログをしようとしましたが、自分は書く内容がすぐに枯渇してしまいました。おそらく何か特定のジャンルだけに絞ってブログを書こうとすると難しいのだろうと気づきました。絶対にジャンルを絞って、特化ブログをやらなくてはいけないと思っていたのですが、自分には無理だと悟ります。

そんな私が「もう一回ブログをやってみよう」と思った記事が、manablogのゲーム関連記事です。

他にもいろいろ書かれているマナブさんの記事の中で、なぜゲームと思われるかもしれませんが、マナブさんの書かれているどんな記事を拝読するよりも、最も「読者のためになるなら、何を書いても良い」と思ったからです。あまり深く考えず雑記ブログを始めるのであれば、これまでのブログに比べて続けていきやすいかなと思うようになりました。

挫折したとしても経験は残っていく

私の場合は何度もブログをしようとして、そのたびに挫折してきました。しかし再開しようとしたとき、自分の経験したことはまったく0に戻るわけではなく、色々なものが残っていたことに気が付きました。初めてブログに挑戦しようとした時よりも、再開はずっと容易でした。いくつか自分の手元に残っていたものを紹介します。

  • サーバーとドメイン、Wordpressテーマ
  • 記事
  • ライティングスキル

サーバーとドメイン、Wordpressテーマが残っていた

私の場合ブログをはじめる前、「はてなブログで始めるべきか、Wordpressで始めるべきか」、「ドメイン名は何にするか」、「サイト名は」、「Wordpressではじめる場合、テーマはどれを選ぶべきか、ブログデザインはどうするか」等々、様々なことで悩みました。最初に契約したサーバーとドメイン、ブログデザインとWordpressテーマは残っていて、それらに悩む時間は必要ありませんでした。

これが残っていたのはかなりの手間の短縮につながりました。新しくサーバーを契約する、ドメインを契約するとなると、たとえば名前と住所入力して、色々サーバーの設定をする必要があります。再開するときはそれまで使っていたものを流用するだけです。

記事が残っていた

記事自体も雑記ブログをやろうと決めれば、割とすぐに集めることができます。3日坊主を繰り返して、そのたびに記事自体は書いていたからです。それぞれのブログで書いていたことを集めてリライトすれば、簡単にコピーコンテンツでも何でもない、自分だけのオリジナル記事を10記事集めることができます。

私がブログをはじめた、本当に初期の頃書いていた記事は質が悪く、すべてを採用することはできませんでしたが、ひとつのブログにつき3記事書いていて、3回挫折したのだとしたら、それを集めて少し書くだけで、あっという間に10記事を書くことができるようになるというわけです。これは過去の私自身が書いた記事であるわけですから、紛れもないオリジナルのコンテンツです。10記事書ければ、GoogleAdsenseへの審査も狙うことができるかもしれません。

ライティングスキルが残っていた

記事執筆のスキルについても少しは蓄積します。継続はしていないものの紛れもなく私は10記事を書くことができたわけです。それもしっかりと内容を吟味してです。最初期の頃書いた記事を見て、なんだこれは、もう少ししっかりした内容で書くべきだと思うのですから、それなりに記事執筆のスキルは向上しているのだろうと考えています。

私は本当にブログをがんばろうと思っていたので、すでに成功を収めているブロガーの記事の書き方を研究していました。こういう時にはこういう書き方をしているのだという特徴を研究していて、それは自分のブログにすぐに活かされることはありませんでしたが、こうして再開するときに大きな力になってくれています。またCrowdWorksというクラウドソーシングサービスでライター募集に応募するとき、テストライティングで自分の研究成果を少し披露しました。それが要因かはわかりませんが、無事採用してもらうことができました。

まとめ

仮に3日坊主だって経験は蓄積しますし、一度辞めてしまったとしても経験したことを再開するのは容易であるというお話でした。

とりあえずやってみてまた再開するのは、一度経験したことなのでとても楽です。もしやってみて自分に合わなかったのであれば、「自分には合わない」ということがわかり、それはひとつの成果、発見であるわけで、ひとつ前進ともいえます。やろうかどうしようか、挑戦しようか迷っていることがあるなら、とりあえず軽く触る程度でも、まずははじめてみましょう。