デザイン

【社会人向け】Wordできれいな書類を作れる便利な機能を紹介

私は今でこそIllustratorという高額なグラフィックソフトを使用していますが、元はといえば私がチラシなどを作成する際にはWordを使用していました。今でこそIllustratorでお小遣いを稼いでいるものの、趣味デザイナーをしていた頃はお金がもったいなくてIllustratorを買うことができなかったからです。そんな中でWordでどうにかしてきれいな印刷物を作ろうと、私はありとあらゆる工夫をしてきました。

他に無料のグラフィックソフトがあったとしても、社会人だと職場の環境や、周囲の人のPCスキルなどで、他のソフトが使用することができない場合があります。Wordはパソコンを使用する、かなり大半の人が使用することができる、とても良いツールです。現在デザイナーとしてお小遣い稼ぎをしている商業デザイナーが、元趣味デザイナーとしてWordで文書の見た目を整えるための便利機能を紹介します。

段落の間隔を調整する

Wordの段落が空きすぎるということがあると思います。たとえば文字を大きくすると、勝手に行の高さが大きくなってしまいます。例えば下の画像のような状態です。

文字を小さくしたくはないけれど、行間は狭く、自由に調整したいと思うことがあると思います。これを改善する手順を説明します。

段落の大きさを変更したい文章を選択します。右クリックして出てくるメニューから、段落を選択します。

するとこのような画面が表示されました。

間隔→行間から固定値を選択すると、間隔を指定することができるようになります。任意に変更してOKを押しましょう。

行の間隔が狭くなりました。狭くなり過ぎたと感じられたようであれば、先ほどと同様に、行間のptを指定しなおしてください。

図形におしゃれな模様で塗りつぶす

Wordの図形の塗りつぶし機能はご存知でしょうか。一つの色で塗りつぶすのは簡単ですよね。実はもっと細かい設定が存在し、Wordだけでもおしゃれな模様を作成することができます。

図形を選択し、図形の書式設定を開いてください。塗りつぶし(パターン)を選択します。

するとさまざまな模様が表示されます。前景、背景の色を指定することができます。好みのデザインを選択しましょう。

また図形の書式設定から塗りつぶし(単色)を選ぶと透明度を指定することができます。

手軽にちょっとおしゃれな印象の図形を作成することができます。

オブジェクトの表示・非表示を切り替える

凝った文章を作成していくと、図や写真、文字などのオブジェクトがだんだん増えていきます。

3つ程度のオブジェクトであれば問題ないのですが、あまり増えすぎるとオブジェクト同士が重なりあってしまい、自分が意図していないものを選択してしまうことがあります。たとえば上の図で水色の四角形を選択したかったのに、クリックすると手前の丸い図形を選択してしまったりなどです。オブジェクト同士が重なった場所をクリックすると、上下関係のなかで最も上のオブジェクトを選択してしまいます。

実はこれを解決する方法があります。レイアウトからオブジェクトの選択と表示をクリックしてください。

オブジェクトの一覧が表示されます。右の目のマークを押すと非表示にすることができます。ドラッグ・アンドドロップで、オブジェクト同士の順序を入れ替えることも可能です。

社会人が美しい文章を作るためのヒント

より美しい文章を作成したいと思うのであれば、こちらの本がおすすめです。

デザイナーの中では初心者の聖典と言ってもよいほど有名な本です。デザイナーが読むための本ではなく、デザインは初心者で、社会人や学生でも美しいレポートを作成するための技術が、わかりやすく書かれています。私が未経験からデザイナーを目指そうとしたときに、一番最初に買った本です。

余裕があればこちらもおすすめです。

美しいレイアウトが実例付きでたくさん紹介されており、こちらもデザイナーの間でとても人気の高い本です。より美しい文章を作成したいと思う際には参考にしてください。