生活

何かを効率的に上達したいなら模倣がおすすめな理由を解説

趣味、勉強などが上達しない、頭打ちになることがあります。そういうときは模倣、真似が良いとよく言われます。実際とても良い練習法です。普段の独学などでマンネリ化していても、模倣に取り組むと上達が早く、効率的になります。

とはいえ模倣というのはなかなか気が乗らないという人も多いと思います。なんとなく模倣対象を眺めていると、それだけでも自分でできそうな気がしてしまいますよね。今回は模倣、マネが趣味、勉強、ビジネスなどで効率的な学習法と言われている理由を解説します。

模倣、真似をするのに気が乗らない理由

技術を盗むのに、模倣はとても有効だといわれていますよね。しかし私は模倣や真似をするのは正直気が乗りませんでした。だって上手い人の作ったものを真似するのって、単純につまらない気がしませんか?

私が思うに模倣がつまらないと思うには2つ理由があります。

  • 見て真似ができそうと思うもの→模倣をしなくてもできる気がする。
  • 見て真似ができないと思うもの→難易度が高すぎてできない。

何か趣味や勉強で上達したいと思うのに、自分で見て真似ができそうなものはやる意味がなさそうな気がします。自分ができるものを改めて作るのは、練習になりませんよね。真似したいとは思わないでしょう。

逆に難しそう、真似できない気がするものは、単純にできない気がします。自分ができないものを作ろうとは思いません。

模倣、真似をするべきものの種類

では模倣はどのようなものをするべきでしょうか。私は真似できそうだと思うものを真似するべきと考えています。

理由としては見た瞬間に、難しそう、真似できないと思うものを真似しても、力量不足で真似できないからです。やろうとしても結局上手くできないので、挑戦しても時間の無駄になる場合があります。いきなり応用問題に挑戦して、できないできないと悩む時間は、あまり実のあるものにはなりません。基礎をしっかり積み上げていく必要があります。

とはいえ真似できそうなものを真似するのは、本当に何か上達させるのに有効なのかと思いますよね。簡単なものに取り組んでも本当に練習になるのか、やる意味があるのかと思うことでしょう。しかし私は真似できそうなものを真似するべきだと思います。

実際に模倣、真似に取り組んでみる

つまらなそう、めんどくさいという理由で、私はいくら技術を盗むのに模倣はとても有効だと言われても、取り組む気になれずにいました。しかし昨日は思いつきでHTMLとCSSの模倣に挑戦してみました。技術的には私はとっくに知っているものなので、模倣は可能だと思ったからです。

今回真似したのは先ほど紹介した、「見て真似ができそうかなと思うもの」になります。たまにはいいかな、そう苦労せずにさくっとできるだろうと思っていました。

しかし実際のところ、なかなかできない。近いものはできるのに、自分でつくったものの細部を見ると「あれおかしい」「模倣の対象と違う」と思うことが度々ありました。大枠としては正しいことをやっているはずなのに、なぜか細部が違っている。

大枠を真似しても細部を真似するのは難しい

すでにできあがったものに対して、だいたいこんな感じという形で真似をすることができても、細部を精緻に真似するのは意外と難しいものです。試しに「これはできそうだ」と思うものを忠実に再現することに挑戦してみてください。意外と難しいはずです。

というのも大枠でなんとなく真似するのは、すごく簡単なんです。たとえばビルを建てることを想像してみてください。私はビルの建て方なんて知らないので適当に書きます。

  1. 土台を固める。
  2. 足場を組む。
  3. 鉄筋を組んでコンクリートを流し込む。

たぶんこんな感じだと思います。私はビルの建て方を知りませんが、大枠としては間違っていないはずです。

でもこの通りにやってビルができるかというと、絶対にできません。ほかにもいろんな工程が存在しています。たとえば以下のような感じです。

  • 窓、ドアをつける。
  • 空調、電気をつける。
  • ガス、水道、電気系統、インターネットなどの配管を用意する。

これはほんの一部の例です。いくらでも他に工程を付け加えることができて、しかもそれぞれの工程を細分化することができます。必要な部材を購入する、運ぶなんてことも考えられるかもしれませんね。

実際にできれば何の問題もありませんが、基本的には大枠としてぱっと見ただけで「こんな感じでできそう」と思っただけでは、実際にはその通りにはできないものなのです。

模倣、真似をするメリット

模倣をするメリットとしては、自分のイメージと実際の完成品を見比べることができるということです。

先ほど挙げたビルの例でいけば、土台と鉄筋コンクリートを作るだけでは、おそらく鉄の箱ができあがるはずです。鉄の箱の作り方もビルの作り方として間違っていないはずですが、それを実際のビルと見比べてみると、「何か違う」ということに気が付くことができます。

頭の中でなんとなくで作り上げたイメージと、実際にそれを作ろうとして出来上がるものはまったく違います。そしてそのズレを自分で認識することができます。認識さえしてしまえば、どうしたらそのズレを修正してクオリティを上げることができるかを考える、調べるなどの対処が可能になります。だから模倣は何かの趣味や勉強、あるいはビジネスで上達していくのに有効といえるのです。

少し簡単そうなものでも模倣に挑戦してみよう

以上模倣が趣味や勉強などの上達におすすめな理由を解説しました。模倣におすすめなのは、とても難しそうで自分にできないと思うようなものではなく、簡単そうだと思うものです。もし挑戦してみて、実際にできればそれで良し、できなければ真似できるように工夫するよう挑戦してみることができます。

少し簡単そうにみえるものでも、できれば自信につながります。ぜひ模倣に挑戦してみてください。

続けさえすればだいたいのことは上達する私は2018年10月か、11月か、そのくらいにIllustratorを購入し、それまで趣味デザイナーだったのを脱却して、デザインをしてお...