生活

【実体験】相手の要望を叶えられないときは代替案を提案すればOK

仕事をしていると、どうしても相手の要望を叶えられない場合がでてきます。ビジネスにおいて相手が「こうしたい」と言っていることを断るのはとても気が重いですし、どう思われるか不安ですよね。

そうした際に「できません」と言って拒否するよりも代替案を提案すると、話はしやすいですし、ずっとスムーズに話が進みます。場合によっては信頼も得られるかもしれません。

実際に私が仕事で使った代替案の例を交えて、賢い断り方としての代替案を提案することのメリットを紹介します。

相手の要望を否定するとき代替案を提案すればOK

仕事や生活の中で、残念ながら相手の「こうしたい」という要望をどうしても否定しなければならない、叶えられないという場合があります。

「こうして欲しい」と言われたときに、それを否定せざるを得ないということですね。

  • できません。
  • やれません。
  • お断りします。

上記のようなことを特にビジネスの場において、伝えることを想像するだけで気が重いですね。

人の意見や要望を否定するのは単純に疲れます。

しかし代替案を提案すると、そのストレスは大きく軽減できる可能性があります。

理由は以下のとおり。

代替案を提案すると「できません」ではなく「これならできます」と言える。

代替案を提案することを考えると、人の希望に対して「拒否する」、「受け入れる」という二択だけでなく、第三の選択肢を得ることができます。

元々のお客様の要望とは異なるかもしれませんが、部分的に叶えられるかもしれません。

自分が要望に対しお断りした経験

ここからは私が実際に対しお断りした経験を紹介します。

自分が仕事の要望に対し困ったときの状況

まずは私が仕事の要望に対し困ったときの状況を紹介します。

私はデザインをしているのですが、最近バナー制作の仕事をいただきました。

お仕事でバナーを作成する際、お客様から写真などの素材を貸与していただくことがあります。その際「これを使用してほしい」と渡された素材が、著作権に違反をしていることに気が付きました。

お客様としては悪気はなく、他人の著作物を使用してはいけないという意識がなかったのでしょう。私はお客様からいただいた素材を使用してしまうと著作権に違反すると気づいた以上は、「作れない」とお断りしなければなりませんでした。とても気が重かったです。

お客様の要望をお断りするのに私が考えていたこと

私が考えていたのは以下のようなことです。

  • お客様の希望を叶えられない。
  • お客様は気を悪くするかもしれない。不快に思われるかもしれない。
  • 自分に対して悪い評価を下されるかもしれない。
  • 怒られるかもしれない。

仕事において何か断る際には、このような悩みは出てくるかと思います。今後のお客様との関係にも影響するかもしれません。

それでも絶対にお断りしなくてはならないという気持ちでいました。

代替案を提案することで気が楽になった

だいぶ迷っていたのですが、迷っているということを人に伝えたところ、次のようなアドバイスをもらいました。

そのまま案を採用することはできないけれど、これならできるという代替案を提案しなさい。

私の場合であれば、著作権に違反しないような自分のオリジナルのもの、あるいは使用が許諾されている素材を使用するなどの対応が考えられました。

そのような別の解決策を提案することで納得してもらいやすいと思いました。多少私の作業量は増えましたが、それで納得してもらえるのであれば安いといった具合です。

代替案を付け加えて提案した結果

実際に次のように代替案を付け加えて提案したうえで、お客様のご依頼を断りました。

  1. いただいた素材を使用してしまうと著作権に違反してしまう。
  2. 自分で作った画像に変更して使用させていただいた。

お客様の元々の希望は叶えられなかったものの、近いものはご提案できたというわけです。

とはいえお客様の意見を否定するということ自体は変わらないので、びくびくしていました。

実際にお客様に提案した結果、なんと喜んでもらえました。

代替案を付け加えて断ったら喜ばれた

なんと代替案を付け加えて断ったところ、お客様に喜ばれました。

  • 著作権への配慮をむしろ感謝してもらえた。
  • 自分への信頼にもなり得ると思った。

これで著作権への意識がなく、今回は仕方ない、見なかったことにしようと、そのまま使用していたとしても、もしかしたら問題は表面化せず、何も起こらなかったのかもしれません。

しかし毅然とした態度で断ったことで、自分への信頼にもなり得る実感を得ました。これから似たような出来事があっても対処できると思えました。

まとめ

相手がこうしたいという希望に対して、ただただ否定する、お断りするだけというのは、気が進まないですし、お互いに良いことは少ないものです。

しかし代替案を提案したうえで断ることで、相手にも良い気持ちになってもらうことができ、場合によっては自分への信頼にもつなげることすら可能です。

嫌だな、断りたくないな、なんて迷っている時間は無駄ではありませんか。なら積極的に、相手のためになる提案を考えましょう。結局はその努力は自分のためにもなるのですから。